サイコパスが権力を持つと強権的な権力者になり、強権的な権力者は長期間権力を持ち続けると、さらに狂気の独裁者に変わる!

優秀な経営者には、異常な自己愛や冷酷さを持った精神病気質のサイコパスタイプが多いと言われる。

サイコパスは、一見、人当たりが良いが、義理尋常などは持ち合わせていない。だから、経営者に多く、リストラも平気行う。
ひょっとすると、Twitterのイーロン・マスク氏も目立ちたがりで、自己の価値観が全てだと思って部下に過剰労働を強いるのであれば、サイコパスかもしれない。

最近で言えば、プーチン大統領が、サイコパスではないかと思う。さらにサイコパスと強烈なコンプレックスなどが合わさったのが、習近平なのかもしれない。

とにかく、プーチンは、疲弊したソ連解体後、民主化とロシア経済を立ち直らせることに失敗したボリス・エリツィン大統領の後継として登場したのが、元KGB出身でサンクトペテルブルク市長を務めたことがあるウラジミール・プーチンだった。

プーチンは、2000年5月に大統領に就任し、現在まで大統領を続けている。ただし、その間、憲法の制約により、大統領を一度降りたが、その間の2008年から2012年にかけてはドミートリー・メドヴェージェフを大統領に据え、自身は首相として傀儡政権を作っていた。

従って実質的に20年以上大統領を務めている。さらに憲法を改正し、あと2期大統領を務めることができるようにした。プーチン大統領は、選挙結果をどうにでもできるために、クーデターか病気にでもかからない限り、死ぬまで大統領職を手放すことはないだろう。

この長きにわたる、権力体制の中で、プーチンは、エリツィン大統領下で落ち込んだ経済を建て直すために既得権益を持った者たち、いわゆるオリガルヒにメスを入れたが、結局、自分に付いてこない者たちを排除しただけで、引き続きオリガルヒから莫大な裏金を受け取っている。

プーチン大統領になって一時は、経済は上向いたものの、やはりロシアの資本主義は、既得権益者に偏った不健全であるため、海外からの投資家がロシア国内への投資に躊躇し、最終的には、石雄、天然ガス、地下鉱物などの埋蔵資源に頼る経済構造により生き残るしかなかった。

歴史が物語るように権力者は、長く続くと、周りがイエスマンばかりになり、自分の判断が正しいのかどうかを冷静に判断できなくなる。そして、権力に執着し始めると最後は独裁者へ変貌していく。

これは人類が何度も歴史で学んできたことなのに、いつまで同じことが繰り返され続けるのだろうか?

レイニーS

Last Updated on 2022年11月28日 by Editor

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