ティム・クックCEO、スタンフォード大学でのスピーチで現代社会に警告！

Appleのティム・クックCEOが、スタンフォード大学でのスピーチで、彼自身の危機意識を表明しました。彼は「あらゆるデータ侵害、あらゆるプライバシー侵害、ヘイトスピーチの見て見ぬ振り、フェイクニュース、血と引き換えにされる偽の奇跡が、毎日見られます」と述べました。

クック氏は、Amazon、Facebook、Googleなどの企業でのプライバシースキャンダル、ISISなどテロ組織に向けたていたものと同じレベルの検閲を白人至上主義者やネオナチに向けよという圧力が強まっていることへの危惧を述べました。

彼はまた、米国の選挙におけるロシアの干渉や大量のデータが収集されることを批判しました。

こうしたスピーチの背景には、Apple及びティム・クックCEOが、個人の権利やプライバシーを重視していることがあります。

Appleは、iOS 13で「Sign in with Apple」を導入し、GoogleやFacebookが提供しているサインインとは、一線を画した個人情報を収集しないサインインサービスを提供します。

（via AppleInsider）

Last Updated on 2019年6月17日 by Editor