1000万人以上のユーザーを抱える人気の正当な拡張機能AdBlock Plusに偽装された拡張機能が、火曜日から正式なChrome ウェブストアで公開されていました。
この拡張機能はChrome ウェブストアの審査プロセスを上手くくぐり抜けたとのことです
これにより37,000人にユーザーが偽の拡張機能をインストールしてしまったとのことです。これを明らかにしたのは匿名のサイバーセキュリティに詳しい人物@SwiftOnSecurityによって明らかにされました。
Google allows 37,000 Chrome users to be tricked with a fake extension by fraudulent developer who clones popular name and spams keywords. pic.twitter.com/ZtY5WpSgLt
— SwiftOnSecurity (@SwiftOnSecurity) 2017年10月9日
この偽拡張機能をインストールすると、広告が表示されたり、ユーザーの操作とは関係なくタブが開いたりする症状が出ますが、ユーザーのデータに影響が及んでいるかどうかまでは明らかではありません。
このような偽物のインストールを防ぐには、開発者情報や人気度を確認してからインストールする必要がありそうです。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月11日 by Editor
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