アメリカの公正労働協会(FLA)が、Apple製品の製造を請け負うフォックスコン(Foxconn )などのメーカーの労働環境を調査し、賃金や労働時間などの改善を行うよう勧告しました。(WSJ)
Apple及びフォックスコンは勧告を受け入れ、法定労働時間の厳守、社員数の増、給与外諸手当の拡充など、労働条件の改善に取り組むとのことです。
これはフォックスコンだけではなく他のメーカーにも広がる可能性が大きく、PCメーカー大手のデルやHPも影響を受けそうです。
賃金上昇で、一見、iPhone、iPadなど中国国内で製造するApple製品への値上げ圧力は強まりそうですが、新しいiPadの製造にかかるコストは1台あたり推定10ドル程度なので、仮に1割上昇したとしても、製品価格の上昇にはつながらないかもしれません。
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Last Updated on 2016年4月25日 by Editor
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