昨日、1ドル140円を突破し、円安は、ある種歯止めを失った状態だ。
この1年間で、1ドル110円から140円へと大幅な円安が進行した。
その大きな要因は、日米の金利差だ。
日本は、デフレ対策とともに国債の長期金利を抑えるため、日銀は低金利政策をとり続けている。逆に米国は、インフレを抑制するために高金利政策を採り始めている。
この日米の金利差が、円売りと米ドル買いを生むため、円が売られ、円安が続いている。しかし、日銀の黒川総裁は、かたくなにゼロ金利政策をとり続けているが、日銀は、どのような見通しのもと、この政策を続けているのだろうか。
日本が実際にハイパーインフレになるかどうかは、(現在は、外国の投資家が中心だが)いよいよ日本国民が、資産価値を守るためにドル買いに走るときだと言われる。
TBSの「報道1930」に登場したヘッジファンドは、「日本は一晩でハイパーインフレになる」と予言している。
日本が、長期金利を上げると、国債の支払利息が膨大に膨らむために、そこまで柔軟な金利政策をとれないと見ているのだろう。
怖い話しだ。
M林檎
Last Updated on 2022年9月6日 by Editor
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