【モバイル林檎のライフハック】独裁者は鬼道を進む!

東京と地方都市を歩いて比較してみると圧倒的に違うのが外車の数です。特に六本木や渋谷の街を歩いているとポルシェやメルセデスの走る数の多さに驚いてしまします。

その時に貧富の差が現実として存在することを実感します。私たちは自分の懐を気にしながら、昼食に何を食べるかを考えますが、富者は、食べ物の味以外に自分の健康を気遣って何を食べるのかを考えます。もちろん、一部に太った美食家もいますが、そういう人は、どちらかというと成り上がり系です。

貧富の差を感じようと思えば、東京の白金とか松濤とか高級住宅街を散策してみれば、その住宅の大きさと荘厳さに驚きを覚えるでしょう。また、そのような家が一つ野町の中に押し込められているように立ち並んでします。押し込められたというのは、集中しているという意味です。

例えば、松濤(高級住宅街)を歩いてみると、壁面が大理石の豪邸が多くあります。豪邸には、巨大な駐車場を持ち、(ガレージが開いているときには)何台もの高級外車が止まっているのが分かります。

よく観察してみると、この街は、あちらこちらで新築物件ができています。そこで疑問が湧いてきます。

もともと、松濤のその場所で住んでいた人が、建物を建て替えているのか、それとも、従来住んでいた人が土地を売って、新規に成功した人が松濤で新築しているのか分かりませんが、新規に著名人が新築しているところから、従来住んでいた人が土地を売り、新たに成功した人が流入しているのが大多数だと思われます。

松濤でそれなりの豪邸を新築しようと思えば、土地代を含めて何十億円もかかります。それだの金額を簡単に負担できる人が、プライドを満たすために松濤という金持ち村にやって来るのです。

この世の中で金持ちになることは、決して悪いことではありません。中には、富者になることを望んでいなかったにも関わらず、たまたま金儲けに成功する人といると思います。

しかし、問題は、他社を食い物にしながら金持ちになる鬼道を歩む人々です。僕たち凡人は、この鬼道を歩む人たちに騙されてしまいます。では、鬼道を歩む人かどうかは、どう判断すれば良いのでしょうか。

それは簡単です、鬼道に取り憑かれた人たちは、家族を含む自分自身のためにしかお金を使わないのです、逆に鬼道にはまらなかった富者は、他人の為にお金を活用します。ただ、それだけです。

シンプルですが、鬼道を使うものは見世物としてお金を使うので騙されてしまいます。

さて、非凡人が、凡人を自由に操られるのには理由があります。詳しくは後述しますが、凡人は、絶えず安心感を求めているためです。その安心感は、既存の仕組みにしがみつくことです。

それによって、絶えず安心感を得ようとしています。しかし、鬼道の達人は、変化の中に金儲けのチャンスがあることを知っています。これが金儲けの鬼道なのです。

凡人にとって、金儲けはリスクですが、非凡人にとっては、金儲けはチャンスなのです。この大きな違いが、凡人と非凡人を分けるのです。鬼道を使えるか、それとも使えないのかが分かれ道です。

では、鬼道は何なのでしょうか。それあ、自分自身の能力を自分自身の利益だけに使うことです。それは間接的に他人の利益をもたらすように見えても、結局は自分の利益となる行動です。

他人のことなど何も考えないオーナー経営者は、多いものです。自分がトップの地位から降りなければならないならば、会社もろとも潰してしまってもかまわないというのが、鬼道にはまってしまった人間です。

「感謝」とは、口ばかりで、自らの称賛を是とします。鬼道のなれの果ては、ヒトラー、スターリン、毛沢東、金正恩などの独裁者です。これらの独裁者は、想像を超える数の善良な市民を殺害してきました。

人間の心に鬼が住む限り、テクノロジーは進歩しても戦争はなくなるどころか、もっと巧妙に残虐になっていくでしょう。

 

Last Updated on 2022年6月18日 by Editor

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