Apple、今後2年間は、iOSとmacOSの新機能よりもバグの修正に重点を置く

Appleは、今年のiOS 12で、ホーム画面のデザイン変更、「おやすみ」モードの充実、子供の利用に関する親によるコントロール機能、AnimojiのFaceTimeでの利用、「写真」アプリの充実などの新機能が噂されています。

しかし、AppleのソフトウェアチーフのCraig Federighi氏は、ここ数年のバグの多発を受けて先月の社内会議で、OSの品質の向上に力点を置くと述べました。

Appleのエンジニアには絶え間ないスケジュールを守って、機能をメジャーアップデートに詰め込む代わりに、Appleは今後2年間のiPhoneとiPadオペレーティングシステムの内部アップデートに集中する予定のようです。従って、社内のエンジニアは、不安定な機能を翌年に遅らせる裁量を持つことになります。

Appleは、これまで何年もの間、ユーザーを取り込むため、開発のエネルギーを新機能に注ぎ込んできました。しかし、Appleは現在ソフトウェア開発の文化を変化させようとしています。エンジニアにソフトウェアを完成させるために多くの時間を与えるという決定は、Appleにとって大きな文化的変化です。

実は、今年の最大のアップデートは、開発者のためのもので、iPhone、iPad、Macコンピュータのクロスプラットフォームで1つのサードパーティ製アプリケーションを動作させることが可能になることです。

一つのアプリが、Mac上ではマウスやタッチパッドで動作し、iPhoneやiPadではタッチ操作やPencilで入力できるように動作します。

Appleは、品質の向上と新機能の導入でユーザーを獲得するという狭間で苦悩しているようです。従って、今年リリースのiOSとmacOS 10.14では、予想された新機能が先送りされる可能性もあります。

(via Bloomberg

注目のホーム画面のデザイン変更は、以下の記事のようにiOS 13になるという噂もあります。