Microsoftは、Windowsがフルに動作する「Surface Phone」で「iPhone」に立ち向かう?

現在、Microsoftは、自社の「Lumia」の製造を終了した後、虎視眈々とiPhoneを打ち負かす新しいタイプのスマートフォンを開発しているようです。

最近、Microsoftは、新たなスマートフォンについて公表していませんが、サティア・ナデラCEOは新しい端末を開発するが、既に市場に出回っている製品とは全く異なると発言しています。
理由は、iPhoneやAndroidスマートフォンと同様の発想では、市場を奪うことは不可能だと考えているからです。

そこでForbesは、Microsoftは、新型デバイスを「ポケットサイズのWindows 10端末」と宣伝するかもしれないと述べています。
「Surface Pro」や「Surface Studio」は、Windows 10が動作するモバイルデバイスとして評価を受けています。それをスマートフォンに持ってくるわけです。

ただ、ユーザーがスマートフォンに期待するのは簡単な操作性と動作スピードです。売れなかったWindows Phoneも、当時はモバイルチップの性能の関係からWindowsのOfficeアプリを制限付きのモバイルアプリとして搭載せざるを得ませんでした。

しかし、エミュレーションによってWindows 10のアプリが動作する高性能・省電力モバイルチップの「Snapdragon 835」(Qualcomm社製)の登場によって、Windows 10アプリが動作する新「Windows Phone」登場の可能性が出て来ました。(「Snapdragon 835」を使用するWindows 10搭載のノートPCがまもなく発売されます)

新スマートフォンのディスプレイは、ExcelやWordなどのWindows 10アプリを動作させるには、最低6インチ程度は必要でしょうし、Office製品のモバイル画面にあわせたUIの変更も必要でしょう。要するに中身は同じでUIだけ変更できる機能をアプリに実装するわけです。

そうすれば企業ユーザーが増え、シェアが増すと同時に個人ユーザーの購入希望が増えていく可能性があります。おそらく新「Windows Phone」の名称は、現在成功しているSurfaceシリーズの名称を使用し「Surface Phone」になるのではないでしょうか。

(参考:Forbes