ANANDTECHが、iPhone 6s / 6s Plusに搭載されているSamsung製の「A9」とTSMCの「A9」について、バッテリーの消耗に与える影響がSamsung製の方が、大きいのは、発熱のせいだと推測しています。
これまで明らかになっているのは、Samsung製のA9は14nmプロセス、TSMCは16nmプロセスで製造されているため、Samsung製の方がダイの面積が約10パーセント狭くなっています。
要するに少ない面積に集積しため、過度に負荷がかかった場合、TSMC製に比べて発熱が大きく、CPUの処理能力が低下してしまうという単純な結論です。
従って、Appleがコメントしているように通常の使用ではほとんどバッテリー持続時間はほとんど変わらず2〜3パーセントの範囲内での個体差だということです。
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Last Updated on 2017年10月1日 by Editor
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