警察がガーシーを日本に帰国させることは、ほぼ不可能な状況だ。
アラブ首長国連邦(UAE)に強制退去の措置をとってもらうように日本の警察が日本のパスポートを無効にして、頼んだとしても、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)とか軽微な威力業務妨害のため、UAE政府が動くとは考えにくい。
ドバイは少々怪しい人間でもお金持ちであれば、国内に滞在させてお金を使ってもらうことを重視してきた。特にドバイは、他の首長国に比べて石油産出量が少ないことから、観光や金融に力を入れていて、ガーシーのような脅迫犯や金融・経済班でない人間を強制送還すると、ドバイにとって金持ち外国人を集めるのにはマイナスとなる。
また、ガーシーへの国際手配は、おそらく凶悪犯の赤手配ではなく、所在を確認する青手配の模様だ。さすがにガーシーの罪状で赤手配を出しても、他国は対応してくれないだろう。
今後、仮にガーシーのパスポートが無効になったとしても、現在の制度では長期滞在ビザ(ゴールデンビザ)が有効な限りUAE(ドバイ)に滞在できるということだし、もしも、ガーシーがお金で買える他国の国籍を買えば、日本のパスポートがなくても日本に帰る必要が無くなる。
そこで警察が考えているのが、ガーシーの収益源であるGASTYLEオンラインサロンを併催に追い込んで、日本への帰国を促すことらしい。
GASTYLEのサーバーは、アリババの者を使っているため、サーバーを止めることができないし、決済システムもガーシーが先を見越して、円建てからドル建てに変えている。
そのため、ガーシーの動画作成に関わった人間も幇助罪で逮捕する気のようだ。これによってガーシーの協力者がいなくなることを狙っているらしいが、ガーシーには強固なファンがいるので、ガーシーは、ファンをつなぎ止めるため徐々に過激な暴露を再開するだろうし、ガーシーに資金力があれば協力者がいなくなるとは思えない。
すでに動画編集担当のコンセント池田には逮捕状が出ているので、コンセント池田も日本に帰ってくることはなく、ガーシーと運命を共にするだろう。
今回の警察の対応は、脅迫という微罪やカンクン(福田公男)が主張する怪しい威力業務棒を報道を使って徐々に大罪に仕立て上げ、ガーシーの周辺にも逮捕状を出して、警察は事件を大きくしようとしていいる。
最初は、裏の力が働き、動いた警察だが、ガーシーに対して何もできない現状から、徐々にメンツを賭けた戦いに警察の胎動が変化している。
警察には、一般の日本社会で行われている警察があまり相手にしない脅迫案件とガーシーの脅迫が、どう違うのか説明責任を果たして欲しい。
レイニーS
Last Updated on 2023年3月23日 by Editor
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