ビジネスマンは楽観的な方が得をする!

サラリーマン(ビジネスマン)生活はストレスだらけで、我慢する物だとのイメージを持ちがちです。確かに日本では、長時間労働やパワハラが日常茶飯事でしたから、仕事は苦しい時間と考えている人が多いと思います。

しかし、自己成長、その後の自己実現のためには、苦しい仕事をしていると思っていては達成することはできません。

仕事はいつも楽しいとは限りませんが、苦しいからこそ学べることがあるのです。

サラリーマンといわず、人間には、楽観的な人と悲観的な人がいます。

叩き上げの成功した経営者は、基本的に前者で楽観的です。創業者は、苦しい道や修羅場を乗り切っているだけに小さなことにくよくよせずに割り切った考え方を持たないとやって聞けないからです。

楽観的だと言っても、放漫ではないので勘違いしないでください。日本では楽観的、イコール、あまり考えない人というイメージですが、そうではありません。

楽観的というのは、未来への希望を絶対に捨てずに全力を尽くした後には、あとは天命を待つだけという合理的な精神です。

しかし、若い人たちは、経験がないのでそれができなくて焦ってしまいます。若いときは、多くのことが初めてのことなのでとても新鮮であり、同時に不安ですが、楽観的になれば気持ちが非常に楽です。

心配してもどうにもならないことは、心配しても仕方がないのです。それが分かっていても、心配性の人は、自分が失敗する姿を思い浮かべてしまいます。

私もかつてはそうでした。

小さなプロジェクトでも責任者になると、プロジェクト全体が上手くいくかどうか心配で、大したプロジェクトでもないのに色々な人に相談したり、愚痴をこぼしたりしていました。

心配になるとおとなしく、淡々と仕事をすることができず、周りを巻き込みながら迷惑な仕事をしてしまいがちです。

経験を積むと、仕事の進め方が分かるのと同時に失敗するリスクの程度が分かってきます。さらに失敗したとしても、どの程度のフォローをすればよいかも分かっているので、びくびくすることなく仕事ができます。

また、出世が早ければ、地位による経験を早く対処する能力を身に付けることができます。
さらに管理職になると、一方的に評価される側から評価する側にポジションが変わります。そうするとさらに仕事への取り組み方が異なってきます。

その際に悲観的だと決断が鈍り、部下に決断力を疑われてしまい「頼りがいのない上司」ということになります。そして、人間は、楽観的で明るい人の周りに集まってきます。

その方が、なんとなく幸せだからです。
あなたも楽観的になり、他人に幸せをあげましょう。

 

Last Updated on 2022年8月7日 by Editor

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