我が家のベランダに時々、スズメよりはだいぶ大きな小鳥がやってくる。最初は、ムクドリか、ヒヨドリと思っていたが、背中の色が青く、まさしく「青い鳥」なのだ。青い鳥といえば、、モーリス・メーテルリンク作の「青い鳥」(1908年発表)が有名だ。どのような概略かといえば、次のWikipediaからの引用のとおりだ。
「貧しい木こりの子供であるチルチル(Tyltyl)とミチル(Mytyl)の兄妹が、クリスマス・イヴの夢の中で老婆の姿をした妖精ベリリューヌ(若月訳では「ベリーリウンヌ」)に頼まれ、彼女の病気の娘のために、幸福の青い鳥を探しに行く。チルチルが、ベリリューヌから与えられた帽子の額に付いているダイヤモンドを回すことによって、頭のコブが押され、物の本質を見通すことができ(“心眼”が開く)、動物や火や水などの元素が魂を持っているのがわかる。
ふたりは光に案内され、青い鳥を探して思い出の国、夜の御殿、森、幸福の花園、墓地、未来の王国を冒険する。夢からさめた後、森や家の中が以前よりも幸福であるように見える。チルチルは自分の鳥かごの鳥が以前より青くなっているのに気づき、それを妖精に似た隣人のベルランゴ夫人(若月訳では「ベランゴー」)の病気の娘に与える。病気が治った娘が礼を言いに来るが、彼女は鳥に逃けられてしまう。」
我が家に時々現れる幸せの青い鳥は、イソヒヨドリと言って、ヒヨドリと名がついているが、全くの別種の鳥だ。もともと、海岸の近くに住んでいたらしいが、最近では、都市部の住宅街でも見かけるらしい。
私は、鳥が大好きだ。それも鳴き声がきれいな小鳥たちが大好。その美しい鳴き声尾を聞いていると、本当に天使のささやきのようで、私の心を癒してれる。
まだ、イソヒヨドリの鳴き声を聞いたことはないが、かなり美しい鳴き声らしい。
Last Updated on 2022年6月23日 by Editor
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