Phone XのFace ID、メガネを変えたらまったく認識しなくなる不具合が発生

Face IDが、シリコンマスクによってロックを解除できたり、双子や子供が本人のものではないiPhone Xのロック解除できたりと、3D顔認識が未成熟であることを露呈してます。

筆者も最近、Face IDでロックが解除できなくなり、改めてこれまでのFace IDの情報を削除して再登し直しました。

筆者の場合はいつもメガネをかけていて、通常、以下の2種類のメガネを使い分けていますが、ほとんどが透明なフレームのメガネ(下)をかけていて、Face IDの登録時もこのメガネをかけて行いました。

Face IDを使用し始めてそれが3週間くらい経ったときに、Face IDの反応が悪くなってきて、何度かやり直さないと行けないようになりました。そして最後にFace IDではまったくロック解除ができなくなりました。

考えてみれば、その日は久しぶりに上のベッコウ柄のメガネ(上)をかけてiPhone Xを一日使用していました。

筆者は、Face IDでのロック解除ができなくなった後、もとの透明なフレームのメガネ(下)にかけ直してFace IDでの認識を試みたのですが、Face IDが動作することはありませんでした。

筆者はメガネのかけ替えが、きっかけではないかと想像しました。そのため、パスコードでロックを解除して、今度はベッコウ柄のメガネをかけてFace IDを登録しなおしました。

Face IDは、最初の登録時に顔のデータを取り入れるだけでなく、Face ID利用時にユーザーの顔についてのデータを更新や蓄積をして、できるだけ本人が髪型を変えたり、サングラスをかけたりしても認識できるように学習しています。しかし筆者はこのAIによる認識ソフトウェアがまだ未成熟なのではないかと予測しています。

以上のFace IDの不具合は、あくまでも筆者に起こったことであり、メガネのせいではなく、ほかの原因かもしれませんが、Face IDが何らかのバグもしくはAIの未熟さをを抱えている可能性は高いと言えます。

ちなみに筆者のiPhone XのFace IDは、再度、メガネをかけ直して顔のデータを登録してからは順調に動作しています。

Last Updated on 2017年11月28日 by Editor

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