iPhone SEは、スティーブ・ジョブズのデザイン魂を受け継いだ最後の機種?
iPhone 4Sの発表は2012年10月4日(米時間)で、スティーブ・ジョブズ氏は、死の直前、ベッドでティム・クックCEOらのプレゼンを見ていました。
実は、スティーブ・ジョブズ氏の関わった最後の製品となるiPhoneは、翌年発売された4インチディスプレイのiPhone 5とその翌年のiPhone 5sだと言われています。
Apple製品のサイクルとして、内部のパーツは別として、基本的なデザインは、1年前には、ほぼ決まっていると思われるため、iPhone 5の基本デザインには、ジョブズ氏の意見が強く反映されてたものと思われます。また、iPhone 5sは、iPhone 5のマイナーアップデートのため、そこまでジョブズ氏が関わっていたとしてもおかしくありません。(via The Guardian)
そういった意味で、iPhone 5の流れを受け継いで、iPhone 5・5sの内部コンポーネントをより新しいものにしたiPhone SEは、スティーブ・ジョブズ氏の魂を受け継いでいる最後の製品と言えます。
ジョブズ氏自身は、生前、iPhoneの片手操作に拘っていたと言われ、Appleは、(ジョブズ氏以外にも片手操作に拘るユーザが多いので)その流れを続けると同時に、4インチiPhoneは低価格版として、新興国市場で販売促進できることから、エントリーモデルとして当分生き残りそうです。
Last Updated on 2016年5月17日 by Editor