iPad 3は最終段階で設計変更され、SHARP製ディスプレイは幻となったのか?

Apple - iPad 3

iPad 3のディスプレイに関して正反対の情報が出てきました。

一つは従来からの情報で、SHARP製のディスプレイでiPad 3の生産が始まっているという噂です。

過去記事→FoxconnとPegatronがSHARPの液晶ディプレイを登載したiPad 3の生産を開始か?

過去記事→iPad 3はSHARPのIGZO液晶ディスプレイを採用か?

も一つが韓国の新聞( Korea's Electronic Times Internet News)が発信している情報で、SHARPは生産に入る前の最終段階でAppleの承認が降りず、液晶ディスプレイの生産はSamsungとLGが担当することになったというものです。

→Patently Apple

さて、どちらが真実なのでしょうか?

先日、「本当にiPad 3を見たのか? 」という記事で、iLoungeのジェレミー・ホーウィッツがiPad 3のプロトタイプ?を見た結果、ボディは若干厚くなり、裏面カメラホールのデザインが変わるほかは、ほぼ現行のiPad 2と同様のデザインであったとしています。

ボディの厚みが増す理由は(おそらく)Retinaディスプレイの搭載とバックライトの増設によるものですが、以前の情報ではiPad 3はSHARPのIGZO液晶ディスプレイを使用し、薄型化を進めるのではないかということでした。また、IGZO液晶ディスプレイは低消費電力のため、バッテリーを軽量化できるメリットもあります。

Appleは初代iPadからiPad 2へと軽量化、薄型化を進めてきました。iPad 3がiPad 2に比較してボディの厚みが増すというのは考えにくい状況です。

他にも生産開始前にAppleの承認が得られなかったというのもどういうことなのでしょうか? SamsungとLGがSHARPと同様の高性能ディスプレイを大量生産できるため、SHARPはお呼びでなかったのでしょうか?

可能性としてはSHARPが新ディスプレイを量産化できず、Appleはやむを得ずSamsungとLGの性能が劣るディスプレイに変更。最終段階で設計変更を行ったのかもしれません。従ってiPad 3を薄型化することができなくなってしまい、iLoungeのジェレミー・ホーウィッツが見たように厚みが増してしまったということです。

真実が明らかになるのはもう少し先ですね。