デイリー新潮の反ガーシー記事、「票を投じた有権者も共犯」と言い切る傲慢さ

デイリー新潮は、元民主党の事務局長であり、左寄りの発言で有名な政治アナリストの伊藤惇夫氏のインタビューを以下のように載せているが、考え方が古く、本当に昭和的だ。

[ガーシー]新潮の岸記者を許さないので、今後も電話番号以外にも晒していく!

「票を投じた有権者も共犯」と言い切る伊藤氏は、これまで政治コメンテーターとしてか津訳してきたが、現在の政治を良いとお思っているのだろうか?

「ガーシー議員の誕生は、彼の知名度を目当てに比例候補に擁立したNHK党と、実際にガーシー氏に投票した有権者らとの共犯関係があって成立しており、彼に一票を投じた有権者の責任も重い。その背景には“バズれば偉い”や“目立てば勝ち”といったネット社会の価値観が、政治の世界にも波及し始めている現実があります。政策や実績などよりも、偏った価値観が投票行動に影響を与えるようになった理由を政治の世界の住人は真剣に考えるべき。日本を覆う閉塞感の正体は何か。根底にあるものの一つは“政治も社会も変わらない”といった諦めや不信の気持ちです。“非力すぎる野党”や“機能不全に陥る国会”など一連のガーシー現象は政治に対する強烈なアンチテーゼと捉えるべきです。政治家の側がそれを理解しなければ、今後、“第二、第三のガーシー”が登場してくるのを防ぐことは叶わないでしょう」(伊藤氏)

現在の無能な議員「憲法58条2項」と「参議院規則245条」を中身を全く理解せず。「除名」「除名」のワンパターンで、主権者は有権者だということを忘れている。

憲法58条2項
「両議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員の3分の2以上の多数による議決を必要とする。」

参議院規則245条
議院を騒がし又は議院の体面を汚し、その情状が特に重い者に対しては、登院を停止し、又は除名することができる。」を理解できる議員は少数だ。

デイリー新潮は、反ガーシーで有名だが、有権者まで共犯と言い切るのは、度が過ぎているだろう。

村岡徹也弁護士が、ガーシー議員の除名は明らかに憲法違反であると主張!もしも除名されたら、国家賠償訴訟を提起

レイニーS

Last Updated on 2023年2月24日 by Editor

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