イーロン・マスク氏によるTwitter買収後の懸念は、ロシアとマスク氏の関係が近いのではないかという懸念だ。
それは、マスク氏が、9月にウクライナ軍の厳しい戦況の中、米軍が衛星インターネットのスターリンクの利用料として数千万ドルを肩代わり提供しなければ、利用を停止すると述べていたことだ。
これが単に経済的なことかと思っていたが、その後マスク氏は10月12日に以下のようなTwitterを投稿した。
「ロシアは部分的な動員を行っています。クリミアが危険にさらされている場合、彼らは全面的な戦争動員につながります。双方の死は壊滅的なものになるでしょう。
ロシアはウクライナの3倍の人口を持っているため、総力戦でウクライナが勝利する可能性は低いでしょう。ウクライナの人々を気にかけている人なら、平和を求めてください」と投稿した。
Russia is doing partial mobilization. They go to full war mobilization if Crimea is at risk. Death on both sides will be devastating.
Russia has >3 times population of Ukraine, so victory for Ukraine is unlikely in total war. If you care about the people of Ukraine, seek peace.
— Elon Musk (@elonmusk) October 3, 2022
前回の大統領選挙でロシア側に有利なトランプ氏を当選させるために様々なインターネットサービスを利用して、選挙に影響を与えたと言われている。
さらにマスク氏は、Twitterアカウントを凍結しているトランプ元大統領のアカウントを復活させるとしていることから、プーチンと繋がっているのではないかとの憶測を呼んでいる。
マスク氏への懸念は、CNNによると、イーロン・マスク氏は10月11日までに、中国と台湾の敵対的な関係について、台湾政府が領土に対する支配権の一部を中国政府に譲渡すれば解決できるとの見解を示したと報じた。
このことから、マスク氏が、ロシアや中国よりの考え方を持っているのではないとの疑念が湧いている。
マスク氏は、世界一の大富豪である。その大富豪の考え方がTwitterの買収により、世界の政治。経済に大きな影響を与えることが、非常に怖いような気がする。
M林檎
Last Updated on 2022年11月3日 by Editor
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