人の体感時間は、年齢が高くなるほど早くなってくるというのは、多くの人が感じる意見だ。
なぜだか分からないが、時間には、物理的な時間と精神的な体感時間が存在するように思う。
例えば、物理的な時間でも、万人に一定ではく、高速で移動するほど、時間がゆっくりと進むというのが、かの有名なアインシュタインの理論だ。
では、私たちの精神的な体感時間は、人によってどのくらい違うのかというと、それは全く分からない。人の内面を測る尺度が存在しないからだ。例えば、嫌な仕事や作業をしている場合は、時間がなかなか経過しないというのは、よく経験することだが、一日を振り返ってみると、あっという間に終わっているような気がする。
それは、私たちが、時間に対して過去から未来へ進んでいくという感覚にとらわれていることも一因かも知れない。実は時間には、現在しかない。過去は、すでに存在せず、あったとしてもそれは想像や記録の世界だ。未来も計画は合ったとしても、実際に何がお頃かは、私たちの頭の中の想像に過ぎない。
従って私たちには、現座しかない。
だから、その現在をどれだけ新鮮に感じるかによって、一日の充実度や時間の長さの感じ方が変わってくる。
皆さんが、人生をより充実して、長いものにしようと思えば、健康に機を使う以外に、現在の生き方を見直す必要があると思う。
Last Updated on 2022年6月18日 by Editor
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