[電脳コラム]「芸能界」というみんなの妄想!

最近、木下優樹菜のスキャンダルが話題になっている。

結局、木下優樹菜は事務所を退社して、いわゆる「芸能界を引退する」ことになった。
芸能界という世界は、非常に漠然としてしていて、組織ではないし、職能集団の名称でもない。

だけど、世の中では「芸能界を引退する」と言う言葉が煩雑に使われる。

芸能界を引退すれば、一般人となって、プライバシーが保護されるようになり、何でも自由にできるようになる。

芸能人であれば、プライバーがなくなるのは、芸能人がプライバシーを切り売りしながら、人々に忘れられないようにしてきたからである。恋愛を利用し、世間に話題を振りまくことなど常識だ。

でも、芸能界から引退するというのは、どうもよく分からない言葉だ。私たち一般人は、会社を辞めたからと言ってビジネスマンを引退したとは言わない。

政界は、議員を辞め、二度と立候補しないと明言すれば、「政界を引退した」と言われる。これは本人の自由意志だ。芸能界を引退するのは、多くの場合。自由意志ではない。不倫などのスキャンダルで芸能人を止めザルを得ない強制措置だ。

芸能の世界は、非常に閉鎖的で一つの事務所を辞めて、すぐに他の事務所へ移ることができない。だから、事務所を辞める→芸能人を辞める→芸能界を引退することになる。

芸能界とは、芸能の世界ということだろうが、事務所を辞めると二度と芸能人として使ってもらえないことが多いから、芸能の世界から引退となる。

人気商売だから、スキャンダルの悪いイメージを払拭できないと、仕事に使ってもらえないからということらしい。

別に木下優樹菜が不倫しようがしまいが、ほとんどの人には関係ないのだから、芸能界を引退するなんて、大げさなことを言わないで、スポンサーなどに受け入れられる範囲で使ってあげて欲しい。

個人的には、彼女がパチンコ店での営業を行えば、かなり人気が出そうな気がする。

「芸能界」なんて、みんなが、あると思っているからあるだけで、実際は、芸能人と事務所とマスコミがあるだけじゃないのかなと思う。

日本は、何でも「・・・界」と付けるのが好きなようだ。

Last Updated on 2020年7月18日 by M林檎