[せんべろコラム]変人は幸せか? CoCo壱番屋の創業者の社会貢献

(Photo via GOETHE

変わり者がいないとこの世の中は、つまらない。

何のイノベーションも起こらないし、新しい発見も激減するだろう。

変人は時に命をかけるし、人生そのものをかけている。
しかし、変人が幸福になるかどうかは。

突き抜けるか?
突き抜けられないか?

にかかっている。

要するに出すぎる杭にならなければ、思うことを実行できない。

CoCo壱番屋の創業者、宗次徳二氏は、名古屋市・栄の広小路通を毎朝欠かさず掃除する。そこは貧乏だった昔、養母が屋台を引いていた通りだだ。

2007年(平成19年)にはクラシック音楽の普及を目的として、28億円の私財を擲って宗次ホールを建設した。その後は、毎朝4時に起き、ホール周辺を掃除し、花を植え、昼はスタッフ15人分のまかないを作り、公演前には入場口で客を出迎え、一緒にクラシック音楽を堪能するのが日課であるとのこと。人からみるとまったくの変人だ。

親に捨てられた宗次徳二氏は、壮絶な少年時代を送っている。それが成功のエネルギーになったのかもしれないが、彼自身が一般常識とはかけ離れた突破力を持っていたのだ。

今は、ハウス食品に株式を売り渡し、自分の好きなことをやっている。好きなことと言っても人に喜んでもらうことで、自分の快楽を得ることではない。

成金ではない本当の意味での大金持ちになると、慈善事業に力を入れる人が多い。それは、これまでの自分勝手な行動への反省と言うよりも、自らの成功は、社会からの応援があったからこそだと言うことに気づくからだ。

そういう意味で、最後は人のために突き抜ける。

それが一番幸せな生き方なのだろう。

(via Wikipedia