iOS 9のコアコンポーネント「iBoot」のソースコードがネットに流出しているとMotherboardとRedmond Pieが述べています。
「iBoot」のソースコードは、iOSの起動部分を期さしたコードですから、ハッカーが非常に興味を持つコードです。
このコードは、Redditで数か月前にオンラインで共有されいましたが、全く注目されず、GitHubに転載されてから注目され始めました。
Motherboardが、セキュリティ専門家に「iBoot」のソースコードを調べてもらったところ、本物に間違いないとの回答を得たとのことです。
GitHubのファイルは、完全なものではないためコンパイルはできませんが、「iBoot」のソースコードは、Appleが、近年macosとiOSの一部をオープンソースにしながらも、絶対に公開しなかった部分で、ハッカーがこの情報を悪用する可能性があります。
Appleは、iOS 11でかなりの変更を行い、iOS 9のソースコードとは大きく変化している可能性がありますが、内部にはiOS 9当時のコードも残っているいると考えられます。
このソースコードの流出という事実は、Apple社内のセキュリティ管理体制を揺るがすものです。
今後のAppleのコメントと対応に注目が集まります。
(via MacRumors)
Appleが、漏洩下コードはセキュリティ上問題内と述べています。漏洩の経緯の記事も追加しました。以下の記事をご覧ください。
https://ipadmod.net/2018/02/10/ios-9%e3%81%ae%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%8c%e6%b5%81%e5%87%ba%e3%81%97%e3%81%9f%e7%b5%8c%e7%b7%af/
Last Updated on 2018年2月10日 by Editor
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