クロックダウンしたXeonを搭載した未発売のiMac Proのベンチマーク結果(Geekbench)

ベンチマークアプリの「Geekbench」のサイトでiMac Proのものとされるベンチマークテスト結果について、3種類のスコアが公開されています。

3.2GHzの8コアXeon W-2140Bプロセッサを搭載したモデルのベンチマークスコアは2種類で、3.0GHzの10コアXeon W-2150Bチップを搭載したモデルは1種類です。すべてのモデルナンバーは「AAPJ1371,1」となっています。

MacRumorsによると、Geekbenchの創設者であるJohn Poole氏は、iMac Proはオールインワンフォームファクターのため放熱力が低く、クロック周波数の低いカスタムXeonチップを搭載するとのことで、3.0GHzの10コアXeon W-2150Bチップはクロックダウンされているようです。

8コアモデルのマルチコアGeekbenchスコアは平均23,536ポイントになります。これはこれまでのiMacと比較すると最も高いパフォーマンスです。これは平均マルチコアスコア19,336ポイントを持つ現行の5K iMac(4.2GHzクアッドコアCore i7プロセッサに比べて最大22%速いとのことです。

ハイエンドクラスの10コアiMac Proのマルチコアスコアは35,917ポイントで、2.7GHzの12コアXeon E5プロセッサを搭載した現行のMac Proより約41%高速です。

今回、ベンチマークスコアのない最も高価なモデルは18コアなので、素晴らしいベンチマークをたたき出すことは確実です。

(via MacRumors)

 

Last Updated on 2017年10月17日 by Editor

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