Appleが、すでに「Apple Pay Cash」のテストを社内で実施してますが、この度そのテストをリテイル部門の従業員に拡大し、大規模な社内テストを実施ているようです。
リテイル部門の従業員は、iOS 11.1ベータ版と追加の社内専用ベータ版の両方をインストールし、「Apple Pay Cash」を利用するように求められています。
Apple Pay Cashは、「メッセージ」アプリを利用して動作し、個人間の送金を可能にします。iPhoneの 「メッセージ」アプリを通じて送金されます。Apple Pay CashはiPhoneに重点を置いていますが、Apple Watchを使って送金することもできます。
現金は、ユーザーのデビットカード・クレジットカードから送金できます。「メッセージ」アプリを通じて受け取った現金は「ウォレット」の「Apple Pay Cashカード」に保存され、購入に利用するか、銀行口座に送金することができます。
ただしデビットカードからの現金の送金手数料は無料ですが、クレジットカードによる現金の送金には3%の手数料がかかります。
「Apple Pay Cash」は、現在ベータ版が公開されているiOS 11.1の正式公開で、米国内で利用可能になります。その後、徐々に世界中の国や地域へ拡大していく予定です。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月14日 by Editor
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