Microsoftは、「Office Insider」というベータテスターにMac向けのOffice 2016のいわゆる「Insider Fast」ビルドをリリースしています。
従って、今後数週間での一般公開が予想されます。
最新の「Office for Mac」のリリースノートでは、最新の「Insider Fast」ビルドは、Microsoftのアプリケーションスイートの「次のメジャーバージョン」のプレビューと見なされています。
最新のリリースには、Word、Excel、PowerPoint、Outlookへの新機能、バグ修正が多数組み込まれています。
ほとんどのアップグレードは、Microsoftのクラウドベースの生産性ソリューションであるOffice 365サブスクリプションのユーザーにも影響を与えます。
Office 365サブスクリプションのユーザーは、Wordから、OneDriveとSharePointファイルを操作するときに新しい自動保存機能を利用できます。この機能はプログラム設定では無効にすることができます。
Wordの新機能は、リアルタイムでの共同作業と共有です。 Office 365のサブスクリプションのユーザーは、OneDriveとSharePointファイルを他のユーザーと共同で編集・作成できます。
Wordドキュメントには、埋め込む一連の新しいグラフタイプを追加されてます。一般的な財務データ、統計データ、階層データをすばやく視覚化できるようにチャートをデザインしています。
Excelは、Wordに組み込まれているのと同様の共有機能を利用しているため、OneDriveとSharePointに保存されているブックファイルを同時に編集できます。アプリはまた、Wordドキュメントと同じ新チャートにアクセスできます。
PowerPointには、Word・Excelと同様にリアルタイムのコラボレーション、ドキュメントの変更と改定バージョンの記録、自動保存など、多数のアップグレードが行われています。また、Outlookでは絵文字をサポートしています。
(via AppleInsider)
「Office for Mac 2011」を利用しているユーザーは、macOS High Sierraに移行するとセキュリティアップデートが受けられなくなるので、そろそろ「Office for Mac 2011」のアップデートを考えている人も増えてきていると思います。
このタイミングでの「Office for Mac」のメジャーアップデートは、Macユーザーにとって大歓迎ですね。
Last Updated on 2017年10月3日 by Editor
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