Apple、Mac用のARMベースプロセッサやiPhoneの用のモデムチップなど、独自開発を拡大!iPhone用の「A12」チップのテストも依頼(記事更新)

Appleは、AI(人工知能分野)で「競争力を強化」し、インテルなどの主要サプライヤーへの依存を減らすことを目標としているとNikkei Asian Reviewが報じています。

Appleが自社開発に興味を持っているのは、「ノートブック用のコアプロセッサ、iPhoneのモデムチップ、タッチ・指紋認証・ディスプレイドライバ機能を統合したチップ」です。

Appleは、法廷逃走中のQualcommからモデムチップエンジニアEsin Terzioglu氏を引き抜き、独自のモデムチップを開発しようと投資を開始していると伝えられています。

また、AppleはMacBook用の独自のコアプロセッサ開発をため、ARMアーキテクチャを摂家しているARM Holdingの技術を使用し田井と考えています。また、Appleはタッチ、指紋、ディスプレイドライバの機能を統合したチップを設計を開始していると業界関係者は述べています。

これらの独自開発の理由は、次世代のディスプレイ技術や主要コンポーネントをApple自身で制御したいからだと言われています。

via Nikkei Asian Review

Appleは、AIの競争に勝ち残るために、チップサプライヤに頼り過ぎていると開発が遅れ、他社との差別化が困難だと考えています。

Appleは、Qualcommとの関係を断つため、モデムチップを開発している傍らで、Imagination Technologyのグラフィック技術利用を今後2年間で取り止めることを決定し、Apple独自のグラフィックスチップを開発しています。

このようにAppleは、技術、製造、コスト削減、ロジスティックス、在庫管理のすべてを統制し、サプライヤへの依存を減らそうとしています。

MANDフラッシュメモリを製造する東芝への約2,000億円の出資も最新の技術を使ったメモリを優先的に供給を受けるためだと考えられます。

(via MacRumors

追記:

業界関係者によると、アップルはすでに2018年に発売されるiPhone向けのコアプロセッサチップの開発とテストをTSMCに依頼しているとのことです。

一方、TSMCは、台湾南部で最先端の3ナノメートルチップの生産施設を建設しています。