MacStoriesのFederico Viticciによると、iOS 11 beta 7のSafariにおいて、Appleが、GoogleのAMP(Accelerated Mobile Pages)で作成されたページをメッセージアプリなどで共有した際に、AMPへのリンクアドレスから通常のページアドレスに戻すという作業を行っていることが分かりました。
GoogleのAMPページは、AMP特有の構文を使ってモバイル向けのページを作成するとアクセス速度を高速にしてくれるというサービスです。
Googleは、AMPのページを検索結果において特別な扱いにすることはないと述べていますが、その当たりの内情はよく分かっていません。
AMPページが、面倒がられているのは、特別な構文が必要なことと、Googleがトラフィックを把握するため、情報がGoogleに把握されてしまうことです。
それでも、高速化をして欲しい人にはAMPは有効な手段ですが、AppleがAMPの取り扱いを変更したのは、ネット上のアドレスが、Googleの支配下に置かれることを嫌っているためかもしれません。
Very nice: when sharing AMP pages to iMessage or Reading List, iOS 11 Safari automatically removes AMP’s crap from the URL. Go Apple 👍 pic.twitter.com/aHgSMcofUv
— Federico Viticci (@viticci) 2017年8月23日
(via AppleInsider)
Last Updated on 2017年8月30日 by Editor
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