著名アナリストであるKGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏は、最新の次期「Apple Watch 3」に関するレポートで、LTE搭載モデル」は「eSIM」をサポートし、通話は不可でデータ通信のみが利用可能であると述べています。
「eSIM」は、物理的なSIMカードではなくソフトウェアとして内蔵された機能で、すでにiPadで「Apple SIM]としてサポートされています。
メリットは、SIMカードを交換することなく、キャリアを変更できることです。海外出張が多い方などにメリットがあります。
Apple Watch 3の場合は、ハードウェア自体が小さいので物理的なSIM搭載は現実的ではありません。ある意味「eSIM」のサポートは当然と言えます。
また、通話はこれまで通りiPhoneを経由して行うことになり、キャリアとの契約は、iPadと同様のデータ通信のみをサポートすると言うことになりそうです。
このレポートでは、SkypeやFaceTimeなどのようなVoIPサービスは除外されていません。従ってこのあたりの機能は利用できる可能性があります。
また、開発者のSteve T-S氏もiOS 11のコード内にeSIMの記述を確認しています。
https://twitter.com/stroughtonsmith/status/897869982297673735
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年11月3日 by Editor
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