iPhoneとMac間でクリップボードを経由してコピペができる「ユニバーサルクリップボード」の使用方法

iPhone、iPad、Mac間でクリップボードを経由してデバイス間でコピー&ペーストがきでる「ユニバーサルクリップボード」は非常に便利な機能です。

例えば、MacBook ProやAirなどで入力したテキストをコピーし、そのテキストをiPhoneの「メモ」アプリで貼り付けることができます。

逆にiPhoneの「写真」アプリで写真をコピーして、「メモ」アプリや他のアプりで貼り付けることができます。もちろんテキストや動画も可能です。

ユニバーサルクリップボード」を利用するためには以下の環境を整える必要があります。(すべてを項目を満たす必要があります)

・利用デバイスがiOS 10またはmacOS Sierraを実行していること。
・利用デバイスが同じ同じApple IDでiCloudにサインインしていること。
・Bluetoothがオンになっていること。
・Wi-Fiがオンになっていること。
・ハンドオフ(Handoff)がオンになっていること。
[iPhoneやiPadの場合】
「設定」−>「一般」−>「Handoff」がオン
[Macの場合]
「環境設定」−>「一般」−>「このMacとiCloudデバイス間でHandoffを許可」にチェックを入れる。

以上で「ユニバーサルクリップボード」が使用できるようになり、テキスト、写真、ビデオのやり取りがクリップボード経由でできるようになります。

AirDropを使う必要もなくなり、なかなか便利ですよ。

捕捉ですが、「ユニバーサルクリップボード」は、必ずしも同じWi-Fiネットワークに存在する必要はなく、近くのデバイス同士でやり取りする機能ですから、Wi-FiがつながらないところではBluetoothを使ってやり取りします。(おそらくBluetoothで存在確認や機器のID等を確認しているものと思われます。従ってMacは2012年以降のHandoffが使える機種でないと利用できません。)

(参考:Cult of Mac

 

Last Updated on 2017年8月8日 by Editor

Visited 7 times, 1 visit(s) today

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です