TSMC、Samsungに対抗して7nmプロセスでのチップ製造を準備

台湾のDigitimesによると、台湾の業界関係者からの話として、TSMCは7nmプロセスのチップ用の設備を準備するためのサプライヤー数を拡大してとのことです。

サプライヤーは、アプライドマテリアルズ、東京エレクトロン、ラムリサーチ、日立ハイテクノロジーズ、アドバンストマイクロファブリケーション機器(AMEC)で、すべて7nmプロセス向けのTSMCサプライヤーリストに含まれていています。その中で東京エレクトロンがSMCに最も多くを供給すると言います。

TSMCは、現在10nmプロセスで製造する「A11」チップやiPad用の「A10X」チップをAppleに独占供給しています。

しかし、昨日、韓国からSamsungがiPhone 8用にOLEDディスプレイを独占供給するという強い立場を生かし、Appleと7nmプロセスでの製造を条件に2018年に発売される「A12」のチップサプライヤーに加わるとの契約を行ったとの情報が流れました。

Appleは、リスク回避や価格交渉のために一度は、チップのサプライヤーからはずしたSamsungを再度加えるという判断をした可能性があります。

従ってTSMCも急いで7nmの製造設備を準備し、少しでも多くのシェアをとりたいとの思惑があるのかもしれません。

(via 9 to 5 Mac