Apple、iPhone 8のワイヤレス充電と3Dセンシングカメラのソフトウェア開発に問題が発生!リリース時には当該機能が利用できない可能性

先日、Darling FireballのJohn Gruber氏が、ワイヤレス充電について、iPhone 8の発売当初は利用できず、iOS 11.1へのアップデート時に利用可能になるとの情報を提供しました。同氏はAppleの内部情報に精通しているため、かなり信憑性の高い話として受け止められています。

Appleのワイヤレス充電については、発熱問題をなかなか解消できないとの噂が出ていましたが、この度、Fast Companyがこれに関して新情報を提供しています。

Fast Companyによると、Appleは次世代端末で「Qi」規格のワイヤレス充電、または少なくとも「Qi」のワイヤレス充電規格をアレンジしたものを実装すると予想されています。誘導充電や電源管理チップのようなハードウェアは、長年のパートナーであるBroadcomから供給されていると言われていて、これらのコンポーネントは問題はありません。

問題が発生しているのはAppleが開発しているソフトウェアで、やはり以前から問題となっている発熱問題を解決できていない可能性があります。要するに既存のAndroidメーカーに負けないような高速充電を達成しようとすれば、発熱してしまうという問題です。さらにTouch IDセンサーをディスプレイ内部に組み込むとなると、発熱はそれにも影響を与えるため深刻な問題となります。

これを解決するために、AppleはJohn Gruber氏が言うようにOS 11ではワイヤレス充電機能をオンにせず、iOS 11.1かiOS 11.2まで利用は待たないといけないかもしれません。

 

ほかにもAppleは、3Dセンシングガメラのソフトウェアでも問題に直面しているとのことです。

Bloombergが、先日、3Dセンシングガメラによる顔認証機能によりTouch IDを廃止する可能性について言及しましたが、Touch IDがApple Payやその他の認証に関係している事実を考慮すると、まだ完成していない3Dセンシングによる顔認証により、認証機能を代替することはリスクが高すぎます。

もしもTouch IDセンサーをディスプレイに埋め込むことができなければ、他の場所への設置を考えるというのが順当な選択です。

(via AppleInsider