12月発売のiMac Pro、サーバーグレードのIntel 「Purley」プロセッサとTouch ID用のARMコプロセッサを搭載か
Appleは、WWDC 2017の基調講演で最高18コアのIntel Xeonプロセッサ、最先端のRadeon Pro Vegaグラフィックス、最大4TBのSSDストレージ、最大128GB ECC RAM搭載のワークステーションクラスのデスクトップコンピュータ「iMac Pro」を発表しました。
そのiMac ProではデスクトップクラスのCPUソケット「LGA2066」ではなく、サーバークラスのソケット「LGA3647」が使用されるとのことです。
要するに「LGA2066」ソケットを使用するSkylakeプロセッサやKaby Lakeプロセッサではなく、コードネームの「Purley」というサーバレベルのXeonプロセッサがiMac Proに搭載されるということです。
また、 Pike’s Universumというブログでは、Touch IDを実現するためにセキュリティー・エンクレーブ・プロセッサーが搭載される可能性があるとのことです。
これは恐らくMacBook ProのTouch Barで利用されたARMのコプロセッサだと思われます。
iMac Proについてのこれまでの発表(画像)では、キーボードTouch Barを搭載していません。従ってTouch IDがどこに搭載されるかは、今のところ定かではありません。
iMac ProにサーバクラスのハイスペックのCPUが搭載されるとなれば、これまでの最高スペックだったMac Proの位置づけが変わる可能性があります。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月11日 by Editor