Google、Appleの社員を引き抜き、独自スマートフォン用のカスタムチップを開発
Googleは、Appleの「Aシリーズ」などのSCO(システムオンチップ)の開発をリードしてきたManu Gulati氏を雇用したとのことです。Gulati氏は、Appleで、iPad、iPhone、Apple TVのカスタムチップを開発に貢献し、Appleでも、モバイルプロセッサーに関する特許を十数件取得しています。(via Variety)
同氏は、過去にAMDとBroadcomに勤務し、直近の8年間はAppleに在籍、プロセッサーなど業界で20年以上の経験を持っています。
Googleが、Gulati氏を雇用した目的は、iPhoneに対抗するスマートフォンを開発するために、独自のカスタムチップ製作に取り組んでいることが理由です。
Googleの発売しているPixelスマートフォンは、現在、Qualcomm社製のSnapdragon 821を搭載していますが、将来のモデルでは(同じくARMアーキテクチャの)Google製のカスタムチップ搭載になる可能性が高くなっています。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年9月7日 by Editor