Digitimesによると台湾の業界からの話として、現在、ソニーはスマートフォンのカメラ用CMOSイメージセンサの供給量に限界があるため、1番の供給先であるAppleと中国のHuawei、Oppo、Vivoの3社への供給を優先させているとのことです。
ソニーは、ハイエンド、ミッドレンジのCMOSイメージセンサを製造しているため、Appleはソニー1社に供給を頼っています。
従ってAsustek Computer、HTCなどの他のスマートフォンメーカーは、SamsungやOmniVisionに供給を頼らざるを得なくなったとのことです。
Samsungはこれまで自社用のCMOSイメージセンサを製造し、OmniVisionは、エントリーレベルとミッドレンジ用のCMOSイメージセンサを製造してきました。
ソニーは、まずはApple優先で供給しているようです。
Last Updated on 2017年6月2日 by Editor
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