Macに移植されたWindowsのバックドア・マルウェア「スネーク(Snake)」が、Adobe Flash Playerインストーラを偽装!
MalwareBytesによると、Windowsのバックドア・マルウェア「スネーク(Snake)」のMac版が今週に発見されたとのことです。
「スネーク」は、Adobe Flash Playerのインストーラに偽装されていて、これをインストールし、感染してしまうと、外部にバックドアを開いてしまい、ログイン情報、パスワード、暗号化されていないファイルなどのデータが盗まれやすくなります。
「スネーク」は、2008年にWindowsで発見され、2014年にLinux、今年にMacへ移植されました。
Macでは、「Install Adobe Flash Player.app.zip」というインストラーファイルに埋め込まれ、インストール後は、/ Library / Scripts /フォルダに格納されます。
インストラーは、不正な証明書で署名されていましたが、Appleは、「スネーク」が感染しないようにすでに証明書を取り消したとのことですが、別のポップアップを表示させて、インストールを促す可能性があるので、Macユーザーは感染に注意した方が良いとのことです。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年9月14日 by Editor
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