Appleが、macOS 10.12.1を正式に公開しています。新機能等は以下の通りで、主に安定性、互換性、およびセキュリティが改善が図られています。ほかにも、現在機能を確認することはできませんが、日本時間の10月28日(金)に開催されるスペシャルイベントで発表される新MacBook ProのOLEDタッチバーなどのサポートが含まれているものと思われます。
・iPhone 7 Plusで撮影した被写界深度エフェクトイメージ用の自動スマートアルバムを”写真”に追加
・iCloudの”デスクトップ”と”書類”を使用する場合のMicrosoft Officeの互換性を向上
・Microsoft Exchangeアカウントを使用している場合に”メール”をアップデートできない事がある問題を修正
・ユニバーサルクリップボードの仕様時にテキストが正しくペーストされないことがある問題を修正
・Apple Watchでの自動ロック解除の信頼性を向上
・Safariのセキュリティと安定性の向上
・MailがAOLアカウントで、不必要なパスワード注意を表示する問題を修正
・富士通のScanSnapソフトウェアとの互換性を向上
・いくつかのキヤノン・プリンターで印刷する場合、“Filter Failed”エラーとなる問題を修正
・Grapherファイルを開けない問題を修正
・Safariオプションに「これより小さいフォントサイズを使わない」を追加
エンタープライズ向け
・ネットワークディスクイメージを作成するさい、システムImage Utilityとimagetoolの信頼性を改善
アップデートは、Macに搭載されているMac App Storeアプリから行います。
Last Updated on 2016年11月12日 by Editor
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