LTEが利用できないのに「4G」呼称を使用する新しいiPadの問題!

~ Apple - The new iPad - It’s breakthrough because its features are.


新しいiPadのモデルには大きくは2種類、Wi-FiモデルとWi-Fi+4Gモデルがあります。問題とされているのは、後者の4Gモデルです。

シドニー・モーニング・ヘラルドによると、オーストラリアの規制当局は、新しいiPadのマーケティングで使用されている「4G」の呼称が消費者の誤解を招くとして是正を求めています。(MacRumors)

オーストラリアの公正取引委員会(ACCC)は、新しいiPadが(オーストラリア国内のLTE周波数に非対応で)LTEを利用できないにも関わらず、4Gの名称を使用することは消費者の誤解を招くとして、禁止命令や罰金などの救済措置を求めるとアナウンスしています。

事情は日本も似ていて、SoftBankは新しいiPadでLTEが利用できないにも関わらず、「4G」の呼称を使用し販売を行なっています。ただし、SoftBankの場合は、7月からサポートする「3G」を発展させた高速通信のHSPA+が「4G」と呼ぶことが認められているので、ちょっと微妙です。

従って、SoftBankの「4G」使用はギリギリ、セーフということでしょうか。

Last Updated on 2017年5月9日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

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