アーサー・C・クラークが「2001年宇宙の旅」に登場させたタブレット「Newspad」がiPadの原型か?

アーサー・C・クラーク(1917年 12月16日 – 2008年 3月19日)と言えば、映画「2001年宇宙の旅」で知られたSF作家です。

巨匠スタンリー・キューブリックと協力して制作し大ヒットした「2001年宇宙の旅」にiPadの原型とも言えるタブレット・デバイスが登場します。

それが「Newspad」です。Newspadは小説の第9章に登場します。
フロイドは公式文書、メモなどを見ることを退屈に思いながら、Newspadを宇宙船の情報回路に接続し、地球からの報告書をスキャンします。(Wi-Fiシンクまでは想像出来なかったのでしょう)

Pic3

Newspadはフールスキャップ・サイズと書かれていますから、約343×432mmの大きさです。(映画では若干小型に見えます)

フロイド博士は、世界の主要な電子新聞を思い浮かべます。高度な技術によって、人類は地球から数千マイル離れていても、瞬時に情報を受け取ることができるようになったのです。

iPadが現実の世界に現れたのは、アーサー・C・クラークの死後2年してからです。

→brain pickings

Last Updated on 2016年4月25日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です