どこにいてもネットを介してファイルを共有できるDropboxは超便利でね。
今やGoogleと並びクラウドの代表的なアプリとして有名です。
Dropboxが便利なのはPCやMacのフォルダとファイルを自動的に同期してくれることですね。Dropboxアプリを入れてログインしているパソコンならば、特に同期を意識しなくてもファイルの変更や作成時にクラウドを通じて自動的にファイルやフォルダをコピーしてくれます。もちろん削除時も同期します。
iPadでもDropboxアプリを導入すれば、クラウド上のファイルを参照したりPagesで編集することができます。(Pagesの場合、ファイルをウンロードして編集です)
そこまでは出来るのですが、Pagesで作成したり、編集したファイルをDropboxへアップロードすることができません。
そこで登場するのがPagesなどiWorkに新たに加わったWebDAV機能です。WebDAVとは簡単にいえば、httpプロトコルを使いサーバー上のフォルダやファイルをあたかもクライアントにあるように操作できるファイルシステム技術です。
それでは取り扱いの説明に入ります。ここでは、すでにDropboxのアカウントを持ち、利用していることを前提としています。
iWorkで作成したファイルをDropboxからダウンロードするだけでは、編集してDropboxに送り返すことができませんから、使い勝手としては不十分です。そこでファイルをアップロードするためにDropDAVの登場です。
使い方は簡単です。DropDAVのHP(下写真)からDropboxのアカウントでログインするとWebDEV機能が使えるようになります。すなわちiPad←→DropDAV←→Dropboxというイメージです。
https://dropdav.com/signup.php
Pagesを開きエクスポートのメニューアイコンをタップし、「WevDAVにコピー」を選択します。
初めて利用する際にはWevDAVへのログイン画面が現れますので、DropDAVのアドレスhttp://dav.dropdav.comとID・パスワードを入力します。
次にどのファイル形式でコピーするかを選択する画面が現れます。ここではWordを選択します。
するとDropboxのフォルダとファイルが表示まれるので好きな場所を選択し、ファイルをコピーします。
これでアップロード(Dropboxへのコピー)完了です。
次にDropboxに存在しているファイルを編集したい場合はダウンロード(Dropboxからのコピー)が必要です。今度はインポートのアイコンをタップし「WevDAVからコピー」を選択します。
すでにアップロード時にログイン設定ができているので、すぐにDropboxのフォルダとファイルが現れます。
目的のファイルを選択すると、ダウンロードが始まり、完了するとPagesでファイルがオープンされます。
以上がDropDAVを使ってDropboxとiWorkを連携させる方法です。
Last Updated on 2017年5月29日 by Editor
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