厚生労働省が提供する新型コロナウイルス接触確認アプリの「COCOA」が、446万件に達したとPC Watchが報じています。
6月19日(金)に公開されてから一週間ですから、その期待の大きさが分かります。
アプリの概要は以下の通りです。
本アプリを端末に設定した人どうしの接触(1m以内、15分以上)を記録します。新型コロナウイルスに陽性と判定されたら本アプリに匿名で登録することができます。最近接触した人の中に陽性登録した人がいたら、通知と適切な行動をお知らせします。
説明のとおり、感染者がこのアプリに善意で登録してくれることが、前提になっています。
果たして、ほとんどの感染者が登録してくるでしょうか?
二つのハードルがあります。
1.感染者が、本アプリをダウンロードしている。
2.感染者が、善意で自分をアプリに登録してくれる。
こう考えるとかなり悲観的になります。
ひょっとして、外国で成功したからと厚生労働省が飛びついたのかもしれませんが、強制力のない日本では、厚生労働省によるお金の無駄遣いになりそうです。
Last Updated on 2020年6月26日 by Editor
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