筆者が2018年に期待していることは、AppleのHomePodが日本国内で一国も早く発売されることです。
発売されれば2個くらい買って、部屋中を好きなサウンドで満たしたい気がしています。
しかし、先行発売されるアメリカでも2017年12月の発売が遅れて、発売時期は2018年初頭になっていますが、いまだに正確な時期が明らかにされていません。
すでに一部の開発者にはHomePodが配布され、ファームウェアもアップデートされています。その中のiPhoneによるセットアップ画面では、Apple Musicへの加入案内が表示されるようです。
Of course they offer you an Music subscription when setting up a HomePod pic.twitter.com/hqu9kztPUn
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年12月29日
HomePodの発売の遅れについてが、筆者の完全な予想ですが、原因はSiriによるコントロールの完成度が上がらないためではないかと思っています。
HomePodは、もともとSiriスピーカーと呼ばれていたくらい、Siriのコマンドで動作するように設計されています。
もしもSiriに問題が無ければ、日本を含む世界の主要国で同時発売されるはずですが、ディスプレイを持たないHomePodのコントロールを担うSiriは、まず英語で完成道を高めてから、ほかの言語へと広げて行くのではないかと思います。
また、もう一つの問題は、Appleは複数のHomePodを同期させて利用できるようにしているということです。当然ながら距離が離れれば遅延の問題が発生します。どこで聴いても違和感なく音楽を聴くことができるのは、ユーザーからすればありがたいですが、ユーザー自体が移動することをどう克服するのか興味があるところです。
日本がHomePodの発売で不利なのは、日本人はSiriをあまり使わないため、Siriの完成度が高まっていないと予想されることです。そのため、日本国内での発売はかなり先になる可能性もあります。
Last Updated on 2017年12月30日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)