ソフトウェア開発企業のPanicのコンピュータが、5月上旬にHandBrakeに仕込まれたマルウェアに感染し「Coda、FTP app Transmit、SSH client Promp、Firewatch」などのソースコードを奪われたと公式ブログで明らかにしています。
Panic Inc.の開発者で共同設立者のSteven Frank氏が、動画変換アプリのHandBrakeをダウンロードしたところ、仕込まれたOSX.PROTONに感染してしまい、ハッカーがルートアクセス権を取得。その結果ソースコードを盗まれてしまったとのことです。
Panicは、ハッカーからソースコードを公開しない代わりに多額のビットコインを要求されましたが、断ったということです。
今後、盗まれたソースコードを元にしてマルウェアが仕込まれたアプリが、ビルド・公開される可能性があるため、PanicのサイトもしくはMac App Store以外からPanicのアプリをダウンロードしないように注意喚起しています。
幸いなことにユーザーの個人情報は、一切盗まれていとのことです。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年5月18日 by Editor
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