ビジネスは、一部の例外を除いてチームで行うことが多い。チームにとって、一番重要なのは、相互の信頼だ。
頭の切れる人材は、チームにとって必要だが、それだけに重点を置くと組織の文化やチームワークを破壊する恐れがある。
頭の切れる人間の中には、自分の才能を過信し、他人を見下し、成果を独り占めにする人間が多い。特に今までに挫折を味わったことがない人間や人のことを信じることができずに転職を繰り返してきた人間には注意が必要だ。
チームの信頼感が、強まると爆発的に力が高まるときがある。
相互の信頼感により、情報が共有され、皆がチームのために行動するからだ。
しかし、チームも人と集まりである以上、トラブルは付きもの。
意見の違いは、いつでも起こりうる。
それを解決するには、他人に対する誠実な対応がとれる人間性だ。きちんと話し合い、更に理解を深める。もちろん、そこには、意見の異なる二人の関係をまとめるリーダーが必要だ。
下降線を辿っている会社を見ると、そこには誠実さや相互信頼といった基本的な企業文化が存在しない(破壊されている)。企業理念に掲げられていても、トップがそれを実践していないのだ。
売り上げが落ちたからといって、感情的に部下に接するだけでは、部下達は、やる気を失い、いずれ会社を去って行くだけだ。
だから、トップも各セクションのリーダーも誠実な行動をとり、相互信頼に培われた組織文化を醸成しなければならない
だが、新入社員を採用するときに一番見極めが難しいのが、誠実さであることも確かなことだ。
レイニーS
Last Updated on 2023年7月7日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)