この3月にガーシーの解任の責任をとるという理由で、党首を降りて、NHK党の党名を政治家女子48党(旧NHK党)に変更し、無名の大津綾香氏に党首を譲った立花元党首。
自身は、事務局長として金庫番となり、党首は、政治未経験の大津綾香氏に党首として、全面的に運営を任せると記者会見で発表した。
しかし、これはNHK党として、各種選挙で票が伸びなくなってきたため、政治家女子48党として新党首の下で、人気を高めようという立花氏にとって計算ずくの党首交代だった。
しかし、立花氏にとって予想外だったのが、最近、距離ができていた黒川幹事長と大津氏が接近し、黒川氏のもとに選挙に通りたい政治家女子48党の地方選挙での候補予定者が、集まってきたことだ。
立花氏にとって、地方選挙で本気で候補者を通そうなどと思っておらず、通ればラッキーくらいしか考えていなかった。
そこで以前から、目の上のたんこぶだった黒川幹事長を辞めさせるために黒川氏と大津氏が政治資金が足りないとして、政治資金パーティーを開催しようとしたことで、これまでNHK党へお金を貸し付けていた人の一部が、貸付金の返金を求め、取り付け騒ぎが起きたと立花氏が述べ、立花氏は、党の活動から離れると述べた。
その後、取り付け騒ぎにより、このままでは政治家女子48党が存続できないとして、大津党首が党首を降りて、もう一度、立花氏に党首を譲るように求めた。(その間に斎藤議員を党首とする話もあった)
取り付け騒ぎについては、実は立花氏自身が述べていたのだが、立花氏の自作自演だった。
もともと、立花氏は、大津党首に党首を譲ったのも、自身が実権を持ちながら、大津党首には、ピエロとして振る舞ってくれれば、よいと考えていたことだ。
しかし、立花氏は、大津党首が、3月末の会議で、党首を降りて、斎藤議員に党首を譲ることに同意したことが、動画に記録されているとして、4月6日に総務省に党首の変更届を提出した。
新党首は、斎藤銀ではなく、立花氏だった。だが、大津党首は、立花氏側から党を除名されたが、彼女心は党首を降りていないとして、立花氏が勝手に総務省に届出を出すのは違法だとして、争う姿勢を見せている。この件について、総務省の見解は4月9日以降になると見られる。
以上の混乱の責任は、すべて立花党首が策を巡らし、策に溺れたことにある。
もしも、総務省への党首変更の届出がむことなれば、立花党首には、私文書偽造の疑いが生じてくる。仮に私文書偽造となれば、執行猶予中の立花氏は、刑務所に収監することになる。
立花氏は、策に溺れ、かなり危険な道を渡っているようだ。
レイニーS
Last Updated on 2023年4月8日 by Editor
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