DIAMONDオンラインという一流のネットメディアが、「ガーシーの逮捕が秒読みに入った」という偏向記事を書いている。
警視庁捜査2課は暴力行為法違反(常習的脅迫)や名誉毀損(きそん)、威力業務妨害、強要の疑いで政治家女子48党(旧NHK党)の前参院議員、ガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)=参院を除名=の逮捕状を取った。今後は警察庁を通じて外務省に旅券返納命令を出すよう要請し、国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配する方針。昨年7月の当選後、国会を引っかき回すだけ引っかき回し一度も登院しなかったガーシー容疑者。いよいよ逮捕は秒読みに入った。(事件ジャーナリスト 戸田一法)
「今後は警察庁を通じて外務省に旅券返納命令を出すよう要請し、国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配する方針。」だと書いているが、UAEに日本の警察権力は及ばない。旅券返納命令を出したとしても、ビザが有効なうちはドバイに滞在できるし、ガーシーならば、お金で買える他国のパスポートを入手するだろう。
要するに日本のメディアは、政治家が、出席しないだけで国民に選ばれた議員を除名するという前例を作った参議院の責任の重さについては、報道しない。
ガーシーの悪い部分だけを強調して、報道するだけだ。
ガーシー容疑者がこれまで帰国しなかった理由に、捜査2課の捜査が怖いことなどを挙げていたが、結果的には陳謝の懲罰に応じなかったため参院議員としての身分を失うことになり、不逮捕特権を手放して墓穴を掘った格好だ。
実は、ガーシーは3月14日の参議院本会議に出席するために前日には韓国まで帰ってきていた。しかし、そこで自分がPEACH航空で日本に帰ると言うことを事前にマスコミが知っていたということで、情報が故意に流されていることに警察の本気度を感じた。
さらに検討した結果、ガーシーが帰国しても除名は避けられないと考え、日本に帰国せずに韓国からドバイへ帰ったのだ。
さらに懲罰委員会で陳謝すれば除名されなかったと言う意見があるが、その可能性は低いとガーシーは判断した。
要するに警察は、逮捕許諾請求を参議院に出し、それが本会議で可決され、逮捕が避けられないとガーシーは考えた。
DIAMONDオンラインの記事は、本当に表面的なところだけしか書かずに国民をミスリードしているとしか思えない。
レイニーS
Last Updated on 2023年3月19日 by Editor
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