画像;渋谷にあるジャニーズ本社ビル(MTBビル)80億円
見事に滝沢秀明副社長と彼が育成したキンプリの3人(反乱分子?)を退所に追い込んだジュリー社長。その経営手腕は、メリー喜多川氏譲りの独裁的手法だ。
ジャニー喜多川氏は、アイドルの育成に関わってきただけに、その育成の困難を知っており、アイドルの卵を見抜く目も一流だった。
それを受け継いだのがタッキーこと滝沢秀明だった。しかし、タッキーがアイドルを育成すると、自分の配下からジュリー社長の配下へと移されていくことにタッキーだけでなくキンプリの一部メンバーも不満を持っていた。
さらにジュリー社長は、嵐やキンプリを自分の配下においても、プロデュース以外の仕事が忙しい。
それが。ジャニーズ事務所が、芸能以外にもう一つの柱としている不動産業だ。
FRIDAYデジタル(2020年09月02日)によると、「ジャニーズグループは都内に30以上の優良不動産を所有しているという。写真の物件は一部にすぎない。その資産総額は500億円近くとも言われる。
ジュリー社長は芸能だけで稼ぐのが難しい時代だということを理解しているのでしょう。三井不動産などの大手と組んで都内の優良物件を常に探しています。もともとメリー氏が株式投資を信用せず、節税の意味もあって、不動産を買い集めていた。ジュリー氏もこれを踏襲していく方針なんです」とのことだ。
ジャニーズ事務所は。不動産の総資産額が500億円以上も所有しているという優良企業だ。
そういうことで、芸能事業よりも不動産事業に力が入るのも当然だ。
従って、所属タレントへのグリップが弱くなり、ここ数年で多くのタレントがジャニーズ事務所を去っていることも、ジュリー社長が芸能事務所の社長に向いていない証拠だ。どうも有能な補佐役がいず、独裁的なところだけメリー氏から学んだようだ。
ジュリー社長も、そろそろ芸能部門は、(イノッチではなく)有能な人材に任せるべき時が来たようだ。
レイニーS
Last Updated on 2022年11月7日 by Editor
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