政治家をここまで劣化させたのは、政治家だけの責任ではなく、マスコミ、ひいては国民全体ではなかろうか。
その中でも、一番責任が重いのが国民であることは、政治家が国民の代表でることから、当然の帰結だ。
なぜ、こうも(世界の政治家は知らないが)日本の政治家は。バレバレのことでも嘘をつき通すのか。
「嘘も100回言えば、真実になる」という言葉を地でいっているのは、政治家たちだ。
国葬を予定される安倍元首相に関しては、「桜を見る会」に関して国会で100回以上もウ層を言っている。
最近では、政治家の間で統一教会との関係性が問題になっているが、統一教会の関連団体との付き合いに関して、「統一教会とは知らなかった」と嘘を平気で言う。
物心両面で支援を受けている団体の素性を知らずに付き合っているわけがないのに、政治家は知らなかったと平気でウソをつく。
まだ、臨時国会は始まっていないが、おそらく閣僚たちは予算員会の野党からの答弁に関しても同様の答えをオウム返しのように答えるに違いない。
しかし、それで通ってしまうのだから恐ろしい。少なくとも政治家は(裏で何をやっているか分からないが)表面上は、国民の代表として(少なくとも公式的な立場では)高いモラルを求められているはずだ。
また、嘘つき政治家たちを許してしまう国民も悪い。嘘つき政治家が、嘘をつき通すのも、嘘をつき通した方が得だからと思っているからだ。
だが、嘘をつけば、選挙で落ちる。こうしなければ、政治家はよくならない。
多くの人は、暴露系YouTuberYouTuberのガーシーを批判するが、彼に一票を投じた国民は、一部には興味本位の人もいるだろが、多くは、給料泥棒のような嘘つき国家議員に壁壁としていたからだ。
国会議員が、今後も嘘つきで、(税金の入った)政務活動費やヤミ献金で旨いものばかり食べているならば、ガーシー2世、3世が登場するだろう。
ガーシーが当選したのは、国家議員の劣化要因で、どうせ働かないなら、嘘つき政治家を退治して欲しいという一部の国民の願いがあるからだろう。
M林檎
Last Updated on 2022年8月19日 by Editor
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