不幸にも元総理が、東一教会を憎む犯人によって銃撃されたうえ、お亡くなりになった。
自分の目指す政策が実現できず、道半ばでの他界は無念であったはずだ、
元総理の亡きあと、その政治家としての評価千差万別だ。
その評価は、専門家に任せることにして、安倍氏の死去後、特に興味があるのが、シンパとして活動していた御用ジャーナリスト、御用評論家がどのように変化していくかだ。
政治家には、表=陽、裏=陰の部分があり、私たち一般人よりも、権力を持っているだけにそのコントラストが強い。
私は、世の中に完全な公平・公正などあり得ないと思っているが、ジャーナリストや評論家は、ひとつづつの政策、政治活動、権力基盤などをその人の人格とは別にして、評価し、国民に伝えていくべきだと思っている。
しかし、安倍シンパと呼ばれるジャーナリストや評論家は、安倍さんの「ひとたらし」という魅力に負けたのか、それとも官房機密費でおいしい目にあったのか、個別の政策を評価せず、安倍氏の活動全体をパッケージで、好ましいものと評価して報道や評論を行う。
政策は、それぞれ切り離しがたいものがあるかもしれないが、冷静に評価して国民に伝えてくれなkれ場、専門家の名が泣くというものだ。
特にスシローと呼ばれている政治評論家は、政権中枢にまで近づき、情報をとってくるが、政治家が情報をくれるのは、スシローを国民への政策メッセンジャーとして、PRに利用しているからだ。もちろん、スシローもそれを分かってやっているところが、持ちつ持たれつの関係だ。
よく似たことは、ジャーナリストで政治活動家の櫻井よしこ氏にも言える。この二人は、完全にゼロサムの世界に生きていて、本当の情報を国民には伝えてくれない。
私たちが知りたいのは、美談ではなく、政治家の背後にあるものだ。
その点、参議院議員の青山繫晴氏は、安倍シンパであったが、統一教会と安倍氏の関係を明かすなど正直だ。同じ安倍シンパでも、①利益(私欲)が絡む人、②情が絡む人、③政策(国益)で結ばれた人と様々だが、一番、変わり身の早い人たちは①の利益が絡む人たちだ。
②は、かなり頑固で死後もずっとシンパであり続けるっだろう。③は、国益に関して新たな結べ付きを構築するだろう。
さあ、安倍氏の国葬が終わり、世の中の議論が覚めたころのかつての安倍シンパと呼ばれる人たちの行動や言動を見守っておこう。だれが誰が①なのか、微妙な発言の変化により、あぶり誰さがるかもしれない。
M林檎
Last Updated on 2022年7月26日 by Editor
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