Appleが、Safari Technology Preview 147を開発者サイトで公開しています。
Safari Technology Previewの以前のバージョンとは異なり、macOS 13 Venturaを実行しているマシンと互換性があります。Appleによれば、Safari Technology PreviewのアップデートはmacOS Big Surでは利用できなくなりました。
以下が新機能等です。
- ライブテキスト。AppleシリコンベースのMacのmacOS Venturaベータ版では、ビデオ内のテキストを選択して操作したり、Web上の画像内のテキストを翻訳したりできます。
- Webテクノロジー。Safari 16ベータ版で利用可能で以前のSafariテクノロジープレビューリリースに含まれているHTML、CSS、JavaScript、およびその他のWebテクノロジーを体験してテストします。
- Webプッシュ。macOS Venturaベータ版のSafari Technolog yPreviewを使用してWebサイトまたはWebアプリにオプトインしたユーザーに通知を送信します。
- パスキー。Webサイトへのサインインをより安全かつ簡単にする、新しいタイプのフィッシング対策クレデンシャルをプレビューします。SafariのWeb Authnプラットフォームオーセンティケーターから利用できます。パスキーの詳細については、「パスキーに会う」を参照してください。
- 改善されたSafariWeb拡張機能。プログラムでSafari Web拡張機能のポップオーバーを開く機能などのAPIの改善点をテストします。
- Webインスペクター拡張機能。カスタムツールを構築するか、既存の開発者ツール拡張機能をWeb Inspectorで使用するように変換します。
- FlexboxInspector。Web Inspectorの新しい視覚化オーバーレイを使用して、Flexboxで要素のレイアウトをより迅速かつ簡単に理解できるようにします。フレックスアイテム間の空き領域とギャップの両方をマークして、結果にどのように影響するかを明らかにします。
Safari Technology Previewは、2016年3月に実験的ブラウザとして初めて公開され、開発プロセスに開発者やユーザーからのフィードバックを取り入れながら、最新のテクノロジーをテストするために公開されてます。Safari Technology Previewは、一度、開発者サイトでダウンロードすると、次回からはMac App Store経由でアップデートできるようになります。
(via MacRumors)
Last Updated on 2022年6月22日 by Editor
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