Linux生みの親、Linus Torvaldsが、Apple Silicon MacBook Airの性能を絶賛、だがLinuxが動作しないのが不満
Linus Torvalds(リーナス・トーバルズ)は、Real World Techフォーラムでの質問に答えて、「Linuxを実行できるARMラップトップをずっと待っていました。新しいAirは、OSを除いて、ほぼ完璧です」と述べました。
Linus Torvaldsは、高性能のApple Silicon MacでLinuxが動作しないのが不満ですが、動作するように取り組向きはないようです。
Torvaldsはさらに、「AppleはクラウドでLinuxを実行しちえるが、ラップトップは実行しない」と指摘しています。
それは、Appleの姿勢によるものです。コンシュマー向けのMacでは、Linuxを動作させる気は無く、iCloudなどのサービスを提供するサーバーでは、Linuxを利用しています。
それに比べて、Microsoftは、今年初めにバージョン2のWindows Subsystem for Linux(WSL)を備えた完全なLinuxカーネルをWindows10に追加しました。BUILDの期間中、Microsoftは完全なGUIアプリサポートとGPUハードウェアアクセラレーションでWSLを改善することを約束しました。
(via Developer)
Last Updated on 2020年11月24日 by Editor