Appleが、Intelの「XMM 8160」5Gモデムチップ開発の中心人物であるUmashankar Thyagarajan氏を2月に雇用したとThe Telegraphが伝えています。
同氏は、iPhone向けの5GチップであるXMM 8160モデムのプロジェクトエンジニアで、Intelで7年以上働き、3年前からは5Gモデムのプロジェクトエンジニアリング担当シニアディレクターでした。
Umashankar Thyagarajan氏が、2月にAppleへ入社しているとなると、AppleのIntelからQualcommへの5Gチップ乗換えは、開発に苦しむIntelと、危機感を募らせるAppleの間での既定路線だった可能性があります。
そのIntelは、今月、2020年用のiPhone向けの5Gモデムの開発から撤退すると正式に発表していました。
Intelの撤退に伴い。当面、AppleはQualcommから5Gモデムを購入することとしましたが、今回の雇用は、Appleの自主開発を裏付けるものです。
また、AppleはIntelのモデムチップ開発部門を買収することをIntelと協議中だとも報道されています。
(via 9 to 5 Mac)
https://ipadmod.net/2019/04/27/apple%e3%80%81intel%e3%81%ae%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%a0%e3%83%81%e3%83%83%e3%83%97%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e8%b2%b7%e5%8f%8e%e3%82%92%e6%a4%9c%e8%a8%8e%ef%bc%81/
Last Updated on 2019年4月29日 by Editor
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